浜松に生まれ、5歳よりピアノを始めました。

楽譜は読めないけれど歌が大好きな両親の家庭に育ち、毎週レッスンに通うことが楽しみでした。

音大の授業ではじめてダルクローズのリトミックと出会い、「頭で分かる」と「全身で感じる」の違いの大きさに衝撃を受けました。

「感じる力」と「表現力」は、どんな年齢でも育てることができることも知り、深い感動を覚えました。

全ての学習の土台となる「身体の使い方」への関心が高じて、学習障害の子どもたちのためにアメリカで開発された運動療育を学びました。

そこで体得したスキルは、本番で緊張してしまう、演奏時に身体に力が入りすぎてしまう、楽譜を読むことが苦手、などでお困りの方へのサポートに役立っています。

その後、セレモニー奏者、音楽教室、福祉施設勤務を経験し、出産を機に退職。

リトミック講師や福祉施設での音楽活動、自身の子育てを通して、音楽で人が笑顔になっていくことに喜びを感じ、音楽と人と人を繋ぐ場所 ことり音楽教室 を開校しました。

音楽好きな父を亡くしたとき、親に一番感謝したことは「子ども時代にピアノを習わせてくれたこと」でした。

大人たちが音楽を楽しむ姿をみせ、子どもが音楽と出会うきっかけをくれたことは、最大のギフトだったとあらためて思います。

専攻はクラシックピアノですが、エレクトーンとセレモニー奏者の経験を活かして、コード奏のレッスンもおこなっています。

はじめてピアノに触れるお子様から、ご年配の方までお一人お一人のペースに寄り添い、皆さまの音楽との出会いを、心からから応援させていただきたいと思っております♪